世の中のIT化、AI化の進展で、「帳簿は手入力で記帳する」という時代は、過去のものになろうとしております。帳簿は今や、インターネットバンキングやカード会社から電子データを入手し、また領収書をスキャンして自動記帳することができるようになっております。また、過去の帳簿や証拠資料を紙で残す時代も、税務当局の電磁記録の要件の大幅緩和で、過去のものになろうとしております。帳簿や証拠書類をデータ化しますと、スペースの節約になるばかりでなく、資料の検索性もアップし、業務の効率化を図ることができます。

当事務所では、経理業務のIT化を提案し、お客様の経理業務のコストダウン、省力化、省スペース化を推進いたします。IT化に必要な各種ソフトウェア、ハードウェアのご提案も、合わせて行わせて頂きます。

個人事業者が、一定の条件に当てはまりますと、「青色申告特別控除」という最大65万円の所得控除（儲けのうち最大65万円に対して税金がかからない制度）を受けることができます。条件のうち「正規の簿記による記帳」は、一昔前ですと、簿記の勉強をした上で、各種帳簿を手書きで記入、転記するという面倒なものでした。

しかし、IT化の進んだ現在におきましては、簿記の専門的な知識がなくても、複雑な手書きをしなくても青色申告特別控除を受けることができるようになりました。当事務所では、一人でも多くの方にこの「青色申告特別控除」の恩恵を受けて頂きたく、そのための記帳を、お客様にお金と手間のかからないような形でお手伝いさせて頂きます。